映画「さいはてにて」を観に行きました。

 

いつもコーヒーを送って頂いている二三味珈琲さんからお知らせを頂いた邦画
「さいはてにて」が先週末に封切り(公開)となり、今週早速観に行きました。

 

久しぶりの映画館で見たこの映画は、全編を通して珠洲の海の波の音と
焙煎機の音、そしてコーヒー豆の音と香りが響いてくる、静かな作品でした。

saihate
※公式頁はこちら → 「さいはてにて – やさしい香りと待ちながら – 」

 

舞台は、石川県は能登半島の突端にある、珠洲市。
主人公は、「さいはて」と呼ばれるこの静かな海辺のまちで、
家族の記憶の残る舟小屋を改装して焙煎珈琲店を開いた女性と、
お隣の民宿に住むシングルマザーの女性(と彼女の子供二人)です。

 

珠洲の海にある舟小屋を改装した焙煎所で、一人の女性店主が
全国から届く注文に応え、毎日美味しいコーヒーを焙煎している。
……コーヒー好きの方々の中には、このシチュエーションを聞いて
ピンと来た方も、いらっしゃるかもしれません。

 

実はこの映画、いつも美味しい珈琲豆を送って下さっている
石川県珠洲市の二三味珈琲さんが、深く関わっておられます。
(パンフレットの珈琲指導欄には、堀口氏のお名前もありました…。)

 

映画の詳しい内容は、公式頁や劇場でご覧頂きたいと思いますが、私は
一度行ったらまた行きたくなる、あの珠洲の海の景色が大画面で見られて、
まだ見たことのなかったあの海の、朝や夕方、夜の景色も見ることができて。
(以前お店に伺った時は、二度とも早朝出発&日帰り車旅だったので…。)
大画面の中でぷくぷくと元気に膨らむコーヒー豆の様子がおいしそうで……。
観に行けて、とても、嬉しかったです。

 

ぜひ、沢山の方に、あの海の景色と、波の音と、焙煎される豆の音と、
スクリーンから伝わってくるコーヒーのある時間の幸せな空気を
見て、聴いて、感じていただきたいな。と、思いました。

 

岐阜では現在、柳津のTOHOシネマズで公開中です。
※上映館の詳細は公式頁の上映劇場案内よりご確認いただけます。
 

機会がありましたら、ぜひ。
おすすめです。

 


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