今後の予定と、庭日誌〔5月〕

 

緊急事態宣言が解除され、六月からは学校等もいよいよ再開されますね。
営業を再開されるお店も多い中、とても迷いましたが、当店は引き続き
六月も休業させていただきます。
 
六月末頃には、今後の営業についてお知らせさせていただく予定です。
今しばらくお時間をいただき恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

皆さま、どうぞご安全に、お元気でお過ごしください。

※駐車場わきの雪柳は、今年も五月の連休中に満開を迎えました※

【下記は、今月の庭日誌につき、折りたたみ…φ(._.)🌼】

五月も終わりがけ。庭の草木も、ずいぶん青々としてきました。
昨日の夕方には、親と共に、伸びてきた葡萄の蔓の世話をしました。

駐車場と店の窓の間に伝っていた葡萄の蔓が大分伸びてきていたので、
母のアイデアにより、古い物干し竿を二つ並べて棚を作ることになりました。

作業の終わりがけには、ちょうど前の道を通りがかられたご近所の
園芸職人Mさん(いつもお世話になっております…!)がアドバイスを下さり、
お陰さまで夏の台風シーズンも安心して迎えられそうな棚になりました。

職人さんには、その際に、着々と実を膨らませつつあるアーモンドや
ラベンダーやローズマリー等のハーブの剪定の仕方も教えていただき、
緑がどんどん元気になる夏に向けて、準備の進んだ玄関まわりになりました。

家の草木のことでも度々お世話になっている職人さんは、父と昔から
ご縁のある、気さくで甘いものがお好きなおじさまです。
後ろについてお話を聴きながら、信頼して相談できるプロの方がご近所にいて、
大きな相談の時も小さな相談の時も、折々に庭を見てくださることは、
本当にありがたいことだ…。と、感じています。
 
ひとつの仕事を長年ずっと積み重ねて来られた職人さんから伝わってくる、
その知識の深さや手際の良さ、技術や姿勢は、子供の頃も今も、憧れで。
大人になった今はなおさらに、凄いな。格好いいな。と、尊敬しています。

話題は横に逸れますが、蔓といえば、
四月後半にはゴジラのしっぽのようだった藤の花も、
連休の終わる頃には満開を迎え、今年もクマバチの羽音が賑やかな藤棚でした。

今は花が終わり、藤蔓がにょきにょきと壁を伝って元気に伸びています。
藤の花のどこか雅で甘い香りは、和風の香水のようだな。と思います。
黄水仙と藤の花。四月の沈丁花も良い香りの庭木で好きなのですが、
五月の花の中では、このふたつの香りがとても好きです。
 
さて、閑話休題。庭仕事のこと。
来週は、風通しの良い夏の庭を目指して、既にややジャングル化しつつある
&着々とドクダミ緑化が進行中の店正面(中庭)の草むしり予定です。
来週からは梅雨入りとのことですが、
願わくば週末は、晴れてくれるといいなぁ。と思いつつ。
(雨の日も、それはそれで好きなのですけれども。)
 
忙しい日々の中迎える、湿度高めの梅雨の時期。
皆さま、どうぞお身体を大切にお過ごしください。

 


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