〔索餅(さくべい)〕をお届けします(7月7日(日)~7月8日(月))
本日夕方、岐阜市美殿町の〔古書と古本 徒然舎〕さん
〔@ushitohon/@taikoudo/@tsurezuresha〕にお届けしたお菓子は、
・ 索餅(さくべい) です。
〔索餅〕
昔から、七夕の日にお供えされ、食べられてきた唐菓子です。
索餅は麦縄 とも呼ばれ、お素麺の元祖とも言われています。
(「七夕の織姫」→「撚り糸」に因んでお供えされている。という説も…。)
当店のものは、地粉と必要最小限の砂糖と塩と油のみの、
昔ながらのシンプルなレシピで作っています。
見た目に反してとても固く、どこか懐かしい素朴なお菓子。
噛んでいるとじんわりと小麦の甘みが広がります。
お好みで、軽く焼き直していただいたり(サクッとします※焦げやすいので要注意!)、
お茶やお水で軽く湿らせた後、別添えのシナモンシュガーや、
お家にある蜂蜜や砂糖醤油、きなこなどをまぶしていただいても、おいしいです。
※あまり日持ちがしないため、日・月のみの販売とさせていただきます。
最近は、近所のお店でも見かけることが少なくなった、
昔ながらの季節のお菓子。
お楽しみいただけましたら幸いです。
★なお、徒然舎さんでは明日まで、さとうゆうすけさんの原画展が行われています。
一枚一枚、とても鮮やかで、それでいて静かな、さとうさんの作品は、
何度でもずっとでも、観ていたくなります。
ぜひ。
☆サイン入りの絵本や、『ノロウェイの黒牛』の表紙・裏表紙が一枚になった
ポスターも購入できますよ。