食器棚の化粧直し
今日は業者さんがお休みの日。
庭先の空きスペースを利用して、食器棚のメンテナンス。
古い食器棚なので、外せるところはすべて外して、ガラスは洗い、ボロボロになっていたベニヤは張り替え。
残りの木部は全て水拭き→乾拭き→汚れた部分をやすりで削って塗り直し、空いた穴は木を足して補修。
奥行きをもう少し足したいので後ろ部分を同じ寸法で囲むように棚を作り、二つの棚をぴっちり合わせて背中側にベニヤを張ります。
今日は、前部分の掃除&メンテナンスと後ろ用の木材の下拵えで終わってしまったので、続きはまたぼちぼち進めていきます。
今日一日付き合ってくれた父に、大感謝。
表側はあまり傷もなく、二度拭きして防水ニスを塗りなおせばほぼOK。
汚れもガラスの一部だけだったので、ガラスを取り外してメラミンスポンジで磨けばピカピカ。
中板と背は木枠を残してほぼ全とっかえ。一枚板の丈夫さとベニヤの弱さが対照的でした。
引き戸部分や抽斗の動きは至ってスムーズ。
90cm×85cm×35cmほどの小さな食器棚ですが、あちこちに指物師さんの工夫や小技が詰まっていて掃除しつつも感嘆することしばしばでした。
貼られていたシールから察するに何十年も前のものらしいのですが、歪みも緩みもほとんどない引き出しと引き戸。職人技だなぁ、と。
食器棚、分解掃除中。しばらく風を通します。(傷んでいたベニヤ部分は、張り替え準備中。)
ガラスもピカピカになりました。重曹と水と布巾と、メラミンスポンジ。メラミン、やっぱりすごい。