ペンキ屋さんのこと
カウンターや厨房の作業台は、木目をそのまま残した透明仕上げ。
水気に触れることも多い場所なので、この3ケ所(と重さのかかる本棚)は
固くて丈夫で水に強い椋の木の集成材。
これにウレタン塗装をした上で、クリア仕上げ。
ペンキにも役割分担がそれぞれあって、勉強になりました。
写真を撮りながら、ペンキ屋さんがペンキの準備をしておられる間に、助手のお兄さんが一枚一枚端から裏まで丁寧に丹念にやすり掛けをして、綺麗に水拭き・乾拭き(&そのほかの下準備諸々)をしてくださっていたことを、ふと思い出しました。
お互い全く無言で淡々と作業をしておられて、その「いつもの手順」という自然な無駄のなさがまた、じわじわと嬉しかったです。