お洒落カフェではありません。…が。
包丁ケース、製菓道具を丸ごと入れられる大きめプラケース、
1300度までOKの小型ライター、パン切包丁などなど。
先日の製氷皿やボウル&バット類に続 き、本日も店用の道具類が続々到着。
作業台まわりが随分整ってきました。道具が揃うというのは、つくづく有難いです。
(これでほぼ、今まで使っていた自前の道具は全て自宅に持ち帰れそうです。
…ボウルも包丁も諸々も、これで毎回持ち運ばなくて済むようになるのが有難い…。)
そういえば、荷物を待ちつつの作業中、外でドアの開く音がして出た所、
そこには商工会の綺麗なお姉さんがいらっしゃいました。
同年代だけれども、私は汗だく首タオルにTシャツ&手ぬぐい 腰巻き状態。
ペンキ付きワークパンツに裸足サンダル。
…お姉さんの表情変化に、何だかもうひたすらすみません…
と、わたわたしつつ、商工会からのお知らせの封書を受け取り、お見送り。
食品を扱う職業である以上、衛生管理と身だしなみには気を付けていますが、
しみじみ、私は「お洒落カフェの店長さん」にはなれそうにないなぁ。
と思った一瞬でした。
そこを目指しているのかと問われれば元々違うのですが
(常々、 「ブックカフェ≒お洒落」というイメージが不思議な天邪鬼…)、
矢張り明らかながっかりの表情には、内心で申し訳なさを覚えます。
「他人のニーズ全てに応えようとしていたら早晩自分が潰れてしまう。
けれど、大切なことなら、変わることも変わらないことも、芯をもって恐れずに。」
心の師匠の言葉が、ふっと頭をよぎりました。
これも精進…だなぁ。