十二月の営業日


– 今月の営業日 – のページを更新しました。

https://www.hontomichikusa.com/openday

 

十二月は、最終土曜日(12月27日)にお休みを頂きます。

(※もし上記の日以外に臨時休業する場合には、

決まり次第トップページ と ツイッター でお知らせします。)

 

 

今月のケーキは、

第一週(12月6日)は、先月に引き続いて木の実のタルトを。

第二週(13日)と第三週(20日)は、クリスマスプディングを予定しています。

また、第二週からは、シュトレン(バターシュトレン)も販売する予定です。

洋酒漬けのドライフルーツとナッツをたっぷり練り込み熟成させて、

クリスマスアドベントの時季に少しずつ食べる、ドイツの焼き菓子。

お楽しみいただければ幸いです。

 

イギリスのクリスマスプディングは、16世紀頃には今のポジションが確立していた

日本のお雑煮のようなもの(各地域・家庭ごとに独自進化を遂げた定番季節料理)とのこと。

ドイツのシュトレンは14世紀頃から歴史に残っていて、レシピにも厳格な決まりがあるようです。

各国にある、年末年始ならではの料理やお菓子とそのお菓子の歴史やポジションを目にすると、

それぞれの国の人にとっても、この季節は節目で特別なのだなぁ。と、わくわく嬉しくなります。

(同じようにドライフルーツとナッツを使うお菓子でも、お国柄で全然異なるのも楽しいです。)

人類みな兄弟。なんて声高に言わなくても、自然と通じるものも在るんじゃないかな。と。

 

道行く人それぞれに、仕事に家事に行事に日常事にと忙しくもあっという間の年の暮れ十二月。

当店は今月も小さな町の小さな家の一部屋で、静かに営業しています。

もしお時間が出来ましたら、ご来店、お待ちしております。



十一月の営業日


– 今月の営業日 – のページを更新しました。

https://www.hontomichikusa.com/openday

 
 
十一月は、すべての土曜日、通常通り営業します。
(※もし臨時休業する際は、決まり次第トップページツイッター でお知らせします。)

 

十一月のケーキは、上旬と下旬とで変わります。
上旬は、紅玉林檎のカントリーケーキ(ピーカンナッツ入り)。
下旬は、木の実がゴロンと入ったタルトを予定しています。
 
十月の林檎と薩摩芋のタルトが好評(有難うございました!)で、
お帰りの際に「りんごのケーキが好きで……」と喜んで下さる
お客様が多かったため、美味しい紅玉りんごが手に入る間は、
十一月も引き続き林檎のケーキを焼くことにしました。

 
 
上旬と下旬の切り替わりは紅玉りんごの入荷次第と少し変則的になりますが、
十一月前半の甘酸っぱい林檎のケーキと、後半の木の実のタルト、
秋の味覚としてそれぞれにお楽しみいただければ幸いです。

 

よろしくお願いいたします。

 

※10月31日朝・追記。
ringo141031

林檎のカントリーケーキには、一台に丸々三個分の林檎が入っています。
白ワインと水と少しのお砂糖で煮た、紅玉りんごのコンポートが入ります。
前日に煮て休ませる内に、実は皮の赤にゆっくり染まっていきます。綺麗です。
おいしくなーれー。



十月の営業日


– 今月の営業日 – のページを更新しました。

https://www.hontomichikusa.com/openday

 

十月は、すべての土曜日、通常通り営業します。

(※もし臨時休業する際は、決まり次第トップページツイッター でお知らせします。)

 

十月のケーキは、紅玉りんごとスイートポテトのタルトです。

酸味と甘みのバランスの良い長野県産の紅玉を焼きりんごにして、

たっぷりのスイートポテトとアーモンド生地を重ねたタルト生地の上に

くるりと丸く並べて焼き上げました。(※テイクアウト可能です。)

 

甘酸っぱい焼きりんごと、ぽってりと滑らかなさつまいもの甘味。

底に敷いたタルト生地はさっくり、りんごの周りのアーモンド生地はしっとり。

昨年の十月にお出しして、とても喜んでいただけた秋のタルト。

今年の十月も(良い紅玉が見つかる限り)毎週ご用意して、お待ちしています。

お楽しみいただけましたら幸いです。

 

 

昼間は30度に程近く、朝夕はともすると10度台後半。昼間は半袖、朝夕は長袖。

秋の日は釣瓶落としと言いますが、気温までそんなに乱高下しなくても……。

と箪笥の中をワタワタととっかえひっかえしつつも、ふと気付けばいつの間にか

段々と渋い色・厚い布地の服が増えてきている、今日この頃です。

 

岐阜の十月は、神様が出雲にお出掛けになる神無月。

神無月と聞くと、「もう早、神様が来年の相談をなさる頃なのだなぁ……」と思います。

そういえば、本屋さんでも文房具屋さんでも100均のお店でも来年の手帳・カレンダーの

コーナーが目立つ場所にあって、売り場も広くなっていたような。と、ハッとします。

 

10月2日(木)からリニューアルオープンされる徒然舎さんにて、焼き菓子の委託販売が再開します。

おかげさまで〔本と道草〕は、一周年の九月を過ぎ、十月からまた、次の一年が始まります。

この一年、毎営業日お客さまに扉を開けて頂けたことは、とても幸せなことだったと実感しています。

まだまだ至らぬ所ばかりで反省点多々の日々ですが、来年の十月も迎えられるよう、地道に努めます。

 

当店は今月も、小さな町の小さな家の、小さな部屋の一角で、ひそかに営業しています。

探して見付けてお越し下さるお客さまお一人お一人に、ホッと過ごしていただけるような、

どことなく長閑で和やかな場所となれるよう、初心を忘れず営業していきます。

ささやかなおやつと飲みものをご用意して、ご来店をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。



九月の営業日


– 今月の営業日 – のページを更新しました。

https://www.hontomichikusa.com/openday

 

九月は、すべての土曜日、通常通り営業します。

(※もし臨時休業する際は、決まり次第トップページツイッター でお知らせします。)

 

今月のケーキは、スフレチーズケーキです。

シンプルなバニラスポンジ生地を薄くカットして土台とし、

北海道産のクリームチーズと新鮮なさくら卵をたっぷり使用した

柔らかいスフレチーズ生地をのせて、ふわふわしゅわりと焼き上げました。

店内でお召し上がりの際には、真紅のプルーンソースを添えてお出しします。

バニラ風味の、たまご色のスフレチーズケーキ。おいしく楽しんで頂けますように。

(テイクアウト可能です。※要冷蔵のため、保冷剤を付けてお渡しします。

お持ち帰りをご希望の方は、お手数ですが保冷バッグ等をご持参下さい。)

 

早いもので、もう九月。

昼日中の気候も、ずいぶん秋らしくなってきました。

今年の夏は、暑さも寒さも雨の量も、大変な難儀な夏でした。

高山では、昔からお世話になっている方が、大雨の被害に遭われました。

三重でも、広島でも、他の地域でも……悪天候による、大きな被害がありました。

実りの秋を迎え、農作物等への影響が今後より顕在化することも、明らかです。

本当に、どうかこれ以上今年の荒天が続きませんようにと願ってやみません。

暑さ寒さも彼岸まで。と言いますし、今月一杯はまだ夏日も度々あると思いますが、

願わくは静かに穏やかに、心地よい秋の気候へと移り変わってゆきますように。

 

お天道さまのなさることに対して自分の無力さを痛感するこの夏でしたが、

出来ることをちゃんと積み重ねていこう。とも、改めて切に思いました。

 

当店は今月も小さな町の端っこで、いつも通りひっそり営業しています。

一年前の初秋、オープンの際、緊張しながら焼き上げたケーキとともに、

今年もこの場所で同じように扉を開けられることの幸いを密かに感謝しつつ、

本と、のみものと、ささやかなおやつと共に、ご来店をお待ちしております。

よろしくお願いします。



八月の営業日


– 今月の営業日 – のページを更新しました。

https://www.hontomichikusa.com/openday

 

八月は、すべての土曜日、通常通り営業します。

(※もし臨時休業する際は、決まり次第トップページツイッター でお知らせします。)

 

八月のおやつは、自家製梅ゼリーを飾った杏仁豆腐です。

今年の6月の初めに和歌山県産の完熟梅をお酢と砂糖に漬け込んで作った梅ジュースを

淡い琥珀色のゼリーに固めて、柔らかめの杏仁豆腐の上に飾りました。

ぷるんと柔らかい杏仁豆腐と、梅の実を刻んで散らした琥珀色の梅ゼリーの二層冷菓。

お楽しみいただければ、幸いです。

梅ゼリーがとても溶けやすい(冷房の効いた室温でも溶け始めます…)ため、

今月のケーキはイートインのみとなります。 よろしくお願いします。

 

 

この記事を書いている七月末は、蝉時雨も賑やかな真夏。

(この辺りでは、朝の五時頃からクマゼミが元気に鳴いています。)

八月は、お盆がありますね。 帰省や旅行をなさる方も、多い月です。

お花屋さんの店先にも、鬼灯や提灯がたくさん並ぶ時季になりました。

(この辺りでは、お盆のお墓に鬼灯と共に紅白縞の紙提灯をお供えします。)

 

墓地でたくさん並んでいるお墓を見ると、その一基ごとに各家庭(家系?)の

『繋がり』がはっきりと明らかに見えて、少し不思議な気持ちになります。

当然のことのようでもあり、少しドキドキもし、得難いことのようでもあり…。

声高に言葉にされることの少ないお墓でのこうした『繋がり』の見え方には、

少しずつ歳を重ねるごとに、静かにホッとすることが増えたようにも思います。

 

「最高気温39度」が、日本列島の彼方此方で観測されている今年の夏。

極楽の余り風が吹くと言われる日本の夏ですが、まだまだ当分暑い日が続きます。

健康第一で扇風機やエアコンの力を借りつつ、風の良い日は窓を開けつつ、

今年の夏の後半も、心地よく過ごしていけたらいいなと思います。

 

当店は今月も小さな町の端っこで、いつも通りひっそり営業しています。

ぷるんツルンと喉越しの良い涼菓とともに、ご来店をお待ちしております。

よろしくお願いします。



« New                              Old »


Home