壁の中の力持ち


sasaeita

洗面台、クーラー、本棚…。

壁に負荷のかかるものが付くところには、あらかじめ土台もしっかり。

パズルのように壁のあちこちに新しい木の板がピタッとはめ込まれていて、

この部屋の壁面は今、ちょっと面白い光景になっています。



3次元のグリッド


3Dg

天井を張る準備も、着々と進んでいます。

今、部屋に立って上を見上げると、そこには一面中歪みなく

まるでプログラムされたグリッドのように、整然と並んだ木々。

見上げると、とてもきれいで、わくわくします。

 

個人的にはこのままにしたいくらい、この天井の様子が好きです。

残念ながら隠れてしまう密かな職人芸も、あちこちにあります。

(別件で立ち寄ってくれた友人がこの現状を見てくれて、とても嬉しかったです。)



コンセントのモト


konsento

電気屋さんの配線も、部屋のあちこちでスタンバイ完了。

冷蔵庫用、クーラー用、ガスオーブン用、そのほかの動作と作業用…etc.

電化製品は極力ずいぶん絞ったつもりだったけれど、

数えると矢張りコンセントはあちこちに入用で、その数の多さに驚きました。

しみじみ、電機に囲まれて生きているんだなぁ、と。



天井裏の通り道


dakuto (2)

換気扇のためのダクトが2カ所に通りました(厨房用と、手洗い用)。

 

断熱材が厚くて電動ノコギリでは無理な部分(空回りしてしまう部分)は

職人さんが横引きの片刃鋸に持ち替えて調整しつつ、きれいに切り取っておられました。

手洗いは外壁から少し離れた場所なので、ダクトもやや長くうねうねしていましたが、

夕方にはすっきりきれいに天井裏に収まっていました。



自動もしくは半自動規定


Dcheck

入り口にドアチェックがつきました。

 

※所管の保健所の規定では、全ての出入り口を

自動もしくは半自動にしなければならないのですが、

建具屋さんと相談の結果、現状のサッシの内側から半自動の仕掛けを付けられることに。

おかげさまで、ほとんどの箇所で今までの建具を活用できることになりました。

 

ドア類は(自動でなくても)なかなか高額ですし、そもそも使えるものは極力活用したかったので、

業者さんがいろいろ調べてくださってほぼ全ての活用が決まった時には、とてもホッとしたものでした。



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