本日も、先週と同じ黒い森のケーキです。

風はまだ冷たいけれど、お日様は大分元気になってきていますね。
お客さまのいらっしゃらない時間帯、窓から差し込む陽の光が気持ち良くて、うっかりうとうとしそうです。
さてそんなぽかぽか陽気の二月最終土曜日。
当店の「黒い森のケーキ」も、本日が最終日となりました。
お客さまの中には、「これを楽しみにしてきたので」とご注文くださる
方もいらっしゃり、ケーキを月替わりにしてよかったなぁ…。と、嬉しかったです。
コンスタントに同じものを作る当たり前の難しさに水面下でジタバタしつつ、
お帰りの際にかけて下さる「おいしかった」のひと言にホッとする、2月の毎土曜日でした。
これからも地道にコツコツ、おいしいものをご用意できるよう、がんばります。
来月のケーキは、桃の節句に合わせて、
桃の缶詰を使ったケーキをご用意する予定です。
まだ寒い時期ならではの、少し昔懐かしい雰囲気のケーキになります。
こちらもまた、おいしく楽しく、召し上がっていただけますように。

今月のおともは、バレンタイン月ということで、チョコチップクッキーでした。
(今度作る時はチョコチップをもっと沢山入れて、チョコ感たっぷりを目指します。)
本日も、先週と同じ黒い森のケーキです。

飲みもののおともは、自家製チョコチップクッキーです。
雪の翌日、小雨そぼ降る第三土曜日。
冬の雨の日は、雪の日や晴れの日よりも何となく少し暖かいような気がします。
(とはいえ勿論まだまだ寒いので、暖房は先週同様やや強めに設定中です。)
本と 読書と ひとりのひとときを、
心地よく過ごしていただけますように。
ご来店、お待ちしております。
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本日も、先週と同じ黒い森のケーキです。
飲みもののおともには、節分にちなんで今週まで
稲葉ピーナツさんの五色豆をお出しします。
(来週からは、通常通り自家製焼き菓子に戻ります。)
ゆきのはなふる第二土曜日。
この町ではこの冬初めてのハッキリとした雪景色の中、
本日も通常通り営業しています。
暖房をいつもよりもちょっと暖かめに設定して、お待ちしております。
(雪道なので、足元にお気をつけてお越しくださいね。)
さて、今月の「黒い森のケーキ」ですが、先日の営業日に
「これはフォレノワールと同じ?」というお尋ねを頂きました。
はい。お客さまの御推察の通り、この二つは元来同じケーキです。
フランス語では「黒い森のケーキ」の表記が
ガトー・ド・フォレノワール (gâteau de forêt noire)となるようです。
ウィキペディアによると、黒い森のケーキの名前の由来は、
ドイツ南方にあるシュヴァルツヴァルト(黒い森)と、
この地方の特産品である桜桃とのこと。
(このケーキに使われるキルシュも、さくらんぼのお酒。)
ドイツの南方はフランスやスイスと接しているので、
隣国のおいしいケーキとして、広まっていったのかもしれません。
ドイツ語名のものは素朴でシンプルな(森と雪をイメージした)デコレーションで、
フランス語名のものはチョコレート感が強いお洒落でモダンなデコレーション…
という印象が個人的にはありますが、日本のカレーやラーメンのように、
輸入され気に入られアレンジされて、よりその国に合う形になったのかな。と思います。
けれど、チョコレートとさくらんぼと生クリームのおいしいケーキであることは、揺らぎなく。
おいしいものは国境を越える。改めてしみじみ思う、雪の日の朝です。
今月のケーキは、黒い森のケーキです。

小麦粉やバターはまったく使わず、
チョコレートと卵をたっぷり使用した
しゅわホロ食感のチョコレートスポンジで、
甘さ控えめの純生クリームをサンドしました。
キルシュ(さくらんぼの洋酒)で香りづけした
サワーチェリーの甘煮を添えて、お出しします。
この「黒い森のケーキ」のオリジナルは、ドイツに伝わるお菓子。
その名もそのまま、「シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ」。
Schwarzwälder Kirschtorte(黒い森のさくらんぼのお酒のケーキ)。
このケーキを作る度、この名前はまるで本物の呪文のようだなぁ…と、
何となく楽しくなります。
食感はしゅわホロですが濃いめのケーキなので、
シンプルな珈琲や紅茶がよく合います。
または、ホットミルク(無糖)もおすすめです。

おいしく召し上がっていただけますように。
また、本日の飲みもののおとも(添えるお菓子)には
岐阜市にある 稲葉ピーナツ さんの、 五色豆 をご用意しています。
(※通常のおともは自家製ですが、本日は節分に合わせて
地元の豆菓子屋さんの、毎年恒例定番の豆菓子を…。)
福を招いて、つつがなく。
一年マメに、いられますように。

今週のケーキも、オレンジケーキです。
(先週の反省を踏まえ、先々週と同じ形のケーキです。)

たっぷりのオレンジピールと柚子の皮少々を加えたバター生地を
低めのオーブンでじっくりゆっくり焼き上げ、焼き立て熱々の内に
バターよりたっぷりの100%オレンジジュースと洋酒を浸み込ませて、
涼しい場所で一晩寝かせて、できあがり。
オレンジと洋酒(グランマニエ)の香りがフワッと広がる、
ジューシーなケーキです。
縦に膨らんでいるケーキなので、どうしてもコロンと転がります。迷いましたが、
先週複数のお客さまから「前回の方が好き」と言っていただけた(※1)ことを幸いに、
初心に帰って今週はもう一度、先々週と同じ形(※2)に焼き上げました。
ご提供の際はパタリと横にして、チョコレートソースを添えて、お出しします。
※1 これは店としてはひとつの節目になりそうな大反省点なのですが、
とても嬉しい「お客さまの言葉」でもあり…とても、嬉しかったです。
※2 実と皮のぎゅっと詰まったよい柚子を見つけられなかったため、
上の飾りのみ、先週と同じレモンの甘煮になっています。
代わりに刻んだ柚子の皮を少々、バター生地に混ぜ込みました。
おいしく召し上がっていただけましたら、幸いです。
絵馬の方も、今日までお配りしています。
もしよろしければ、お帰りの際にご笑納ください。