カウンターや厨房の作業台は、木目をそのまま残した透明仕上げ。
水気に触れることも多い場所なので、この3ケ所(と重さのかかる本棚)は
固くて丈夫で水に強い椋の木の集成材。
これにウレタン塗装をした上で、クリア仕上げ。
ペンキにも役割分担がそれぞれあって、勉強になりました。

写真を撮りながら、ペンキ屋さんがペンキの準備をしておられる間に、助手のお兄さんが一枚一枚端から裏まで丁寧に丹念にやすり掛けをして、綺麗に水拭き・乾拭き(&そのほかの下準備諸々)をしてくださっていたことを、ふと思い出しました。
お互い全く無言で淡々と作業をしておられて、その「いつもの手順」という自然な無駄のなさがまた、じわじわと嬉しかったです。
先週~今週は、大工さんとペンキ屋さんが、連日来てくださいました。
今週で、業者さんの工事はほぼ完了する予定です。

先週の様子

今朝の様子
大工さんは、今日が最終日でした。
粋な棟梁と、淡々と仕事をする息子さん。
本当にたくさんたくさん、お世話になりました。
お二人に担当していただけて、とても嬉しかったです。
ありがとうございました!

(※棟梁が毎日使っておられた仕事道具いろいろ。)
今朝、現場監督のTさんが届けてくださった本棚を…

雨が降る前に、ペンキ屋さんが白く塗ってくださいました。

収納もペンキ屋さんが枠を白く塗ってくださったので、壁の白(※)と馴染みます。ありがたい。
※今週、壁と天井には白地のクロスが貼られる予定です。

埃避けの背板を付けてもらった本棚も、淡い白地になりました。

キッパリの白と木目の残る淡い白、どんな白色にするか迷うところでしたが、
ペンキ屋さんが端切れにササッと大体の色見本を色々塗ってくださって、
とてもイメージしやすく、決めやすかったです。
その気遣いが嬉しくて、思わず「(見本を)分かりやすく作ってくださって、
ありがとうございます」と言った私に、
「こっちもこれが仕事なんで、当たり前のことをしてるだけなんで、
そんなに感謝されても困りますよー」と、カラッと笑顔で仰ったペンキ屋さん。
その姿が、明るい中にもとても「プロ」の顔をしておられて、
却って失礼なことを言ってしまったなと反省しつつ、とても清々しく嬉しかったです。
きちんと詳細な希望と、明確な指示や仕様と、分かりやすい見本があれば、
間違いなくちゃんと伝えられ&伝わって、お互い安心。
お互いに安心して進められた作業は、
無駄なく無理なく誰にとってもストレスフリーで、進行もとてもスムーズ。
毎日、素敵にプロフェッショナルな良い方々に来ていただけて、本当に有難いです。
恐縮しつつも、引渡しの日が楽しみな日々です。
(※下記は、少し横道に逸れた思い出話になるため折り畳み。工事情報はありません。)
続きを読む »

ペンキ屋さんが、既存のドアを白く塗ってくださいました。
お手洗いの収納も、完成。有難いです。
今週はゆっくり進行。
来週はクロス屋さんが入られる予定です